蜷川ヤエコ『刀剣乱舞 外伝 あやかし譚』

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蜷川ヤエコ『刀剣乱舞 外伝 あやかし譚』

蜷川ヤエコ『刀剣乱舞 外伝 あやかし譚』(ゼノンコミックス、2022.9.3)
コアミックス発行。web「ゼノン編集部」に連載。

刀を擬人化した「刀剣男士」を集め、敵と戦わせる育成ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」(DMMゲームズとニトロプラスが共同製作)のスピンオフ漫画。

刀剣乱舞の設定に妖怪を付加した連作物語。まだ続きは作れそう。
絵もきれいでおもしろかったので、続編あるならまた読みたい。

以下、内容にふれるので畳む。

戦闘には出てないけど、近侍の石切丸がまとめ役。
「刀剣男士は人の記憶に残らない」設定を採用。

「九尾の狐」
玉藻前は有名なやつ。陰陽師は安倍晴明じゃないんだなと思ったけど、時代が違うからか。でもwikiの玉藻前伝説にあるのとも名前違うな。
ところで那須野の「殺生石」、2022年3月に割れちゃったそうだけど大丈夫?(笑)

「迷い家」
新太夫(行平)の前に最後に現れたのはガラシャの亡霊かな?

「画霊」
にっかりくんが真面目なやつ~。「あの子」、あの後どうしたのかねえ。

「天狗」
兼さんに聞こえた最後の言葉は消えた天狗の言葉なんだと思うけど、面の割れた後の泣き顔、失礼だけどちょっとかわいかった。

遡行軍とは違うけどこういう「あやかし」、刀剣乱舞の世界とは親和性が高いかな。
続編はないのかなー。

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